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南伊勢町移住者と語る南伊勢の魅力プロジェクト

【後編】みかんフットパス in 内瀬

ただいま三重県南伊勢町は、みかん狩りのシーズン真っ最中。町のメインストリート・国道260号線を車で走り抜けると、海はアオサノリの養殖、山はみかんの段々畑がドライバーに季節を知らせてくれます。

だんだんと冬めいていく町を舞台に、「みかんフットパス」が開催されました。みかんフットパスってなんだろう……。そんな気持ちを抱いた読者様は、ぜひ前編をご覧ください。今回の記事では、そのイベントのご報告をさせていただきます。

みかん畑にこたつ設置

今回のイベントの醍醐味は、「こたつでみかんを食べる」こと。しかもそのこたつは室内ではなくて、みかん畑の中。とってきたみかんをその場で、しかもこたつの中で……。これほど贅沢なシチュエーションはなかなかないでしょう。

到着した参加者から、むすび目Co-workingの事務所へご案内します。こちらのスペースは「しごとば」として町内外の人々へ開放しています。初めて南伊勢町を訪れる人の入口のような場所を目指しているので、イベント参加者にもまず訪れてほしかったのです。

参加者は伊勢市・志摩市・松阪市や亀山市など、三重県内の近隣市町村の方々が中心。なかにははるばる東京から足を運んでくれた人もいました。

自己紹介を終えれば、次はみかん狩りです。参加者の方々がいよいよ、こたつとご対面。早速こたつを囲んで写真撮影が始まりました。

今回みかん狩りをナビゲートしていただくのは、ないぜしぜん村の山出村長。みかん農家直伝の美味しいみかんの見分け方・食べ方が参加者たちへ伝授されます。

こたつ撮影会

みかん刈り開始の合図と共に、参加者は一時的にこたつから離れます。そしてみかんをとってくると再び、こたつへ。卓上にはいつの間にか持ち寄ったお菓子も並んでいます。

 

 

 

思い思いにみかんをとって、食べて、こたつへ入る。まるでみかん畑が家の中のような雰囲気です。まったりと寛ぎながら、参加者同士で会話を楽しむ昼下がりの風景。

今回、参加者の方々に事前に告知しておいたこと。それは、こたつに持ち寄りたい一品を用意すること。僕は昔懐かしのアイテム・けん玉を持っていきました。他にはDSや雑誌・本、酒瓶など、こたつに合うものが集まりました。

それぞれ持ってきた一品と一緒に写真撮影。

せっかくなので、全員バージョンも。

「こたつdeみかん」のみかん狩りは無事終了です。お土産のみかんを各自持ち帰ります。お家でもう一度南伊勢のみかんを楽しんでくださいね。

みかんの集落をまるごと味わう

南伊勢町には38の集落がありますが、なかでもみかんの集落として有名な内瀬。ないぜしぜん村でみかん狩りをした後は、集落を散歩します。

最初に訪れたのは、ひだまりサロン。内瀬に住む上谷典子さんが、古民家を利用して毎週火曜日に開放しているスペースです。上谷さんはこの場所で、集落内のお年寄りに向けたサロンも開催しています。

中には囲炉裏があったり、本や漫画が並んでいたり。お手玉やあやとりなど、再びの昔懐かしアイテムで盛り上がりました。お土産にと用意してくださったランドセルのキーホルダーも上谷さんの手作りで、一同ホッコリ。

集落の中を歩くと、ところどころにみかんがなっています。思わず写真を撮る参加者。シャッターチャンスはみかん以外にも、軒先で干された柿。各々の感性に基づいて、みかんの集落を味わいます。

道中では、金比羅神社にも立ち寄ります。少し登ったところにあるこの神社から見える景色は、集落を代表する絶景の見える場所です。五ヵ所湾の入江を見渡すことができます。

こたつとみかんの魔法

イベントの最後。夕暮れの日差しに照らされた内瀬公園に、再びこたつを設置。本日の感想を発表します。(おそらく)4人用のこたつを、スタッフ含めて12人で囲みます。

その風景はまるで家族。いや、青春……?

「普段は通り過ぎるだけだった道路沿いに、お気に入りの場所ができて嬉しい」

そんな感想を聞いて、スタッフも嬉しくなる。だって今回のイベントの目的は、南伊勢を好きになってもらって、また訪れてもらうことだから。今度この町を「通り抜ける」時は、ぜひ内瀬の集落に寄っていってください。しごとばにも気軽にどうぞ。

たとえ初対面であろうと、まるで家族のように仲良くなれる。こたつとみかんはそんな魔法のアイテムだったのでした。

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