みんなで創る度会県!度会県民参加型プロジェクト

尾鷲市読んで応援!みんなで考えよう!連載コラム

第2回「自分にできる範囲で、小さくても支援をしていく」

これからの地域との関わり方について想像するきっかけとなるコラムの連載第2回をお届けします。

前回に引き続き、東京大学の「フィールドスタディ型政策協働プログラム」をきっかけに度会県民となった方に寄稿いただきました。

前回のコラムの2人よりも一年前に度会県に来ていた今回の寄稿者。現地を奔走していた学生時代から時間も経ちましたが、今はどのような気持ちで度会県を見つめているのでしょうか?

アイデアを考えることが好きで

Q.自己紹介と、度会県との関わりを教えてください。
A.新聞社で広告の仕事をしています、小川智貴(おがわ ともき)です。法学部4年に在籍していた2018年度に、尾鷲市の土井見世(どいみせ)のシェアオフィス化計画に携わりました。
土井見世とは、林業経営で栄えた土井氏の住宅で、国の登録有形文化財に指定されています。

 

  • 土井見世の洋風建築部分

  • 尾鷲・九鬼の海を背景に

Q.なぜフィールドスタディに参加しようと思ったのですか?
A.「シェアオフィス」という言葉に惹かれたことが挙げられます。アイデアを考えることが好きで、実際に行って、本当に求められるものは何か、どうすればいろんな方が集まる場が作れるのだろうかということを考えたいと思い参加しました。

Q.尾鷲市に来てビックリしたことはありますか。
A.100mくらいの距離でも車に乗って移動することに驚きました。車移動が基本の尾鷲市に対して、東京は電車が多くあり、乗り換え等で意外と歩いていると感じました。

知らない人でも受け入れてくれる包容力が素敵だと思いました

Q.フィールドスタディではどのようなテーマに基づいて活動しましたか。
A.土井見世の歴史や趣を最大限に生かして、守り残していくというのが大きなテーマでした。有効活用する案としてシェアオフィス化ということがありましたので、土井見世を残していきたいという思いに共感される方を増やしていきたい、そのためにはどういうコンセプトで打ち出せばよいかということを考えていきました。

Q. 活動を通じて知った、度会県民の皆さんに伝えたい尾鷲市の素敵なところはなんですか。
A.暖かくおおらかな人柄。はしご酒文化で打ち解けやすいことや、2月の「ヤーヤ祭り」※での団結・結束など、知らない人でも受け入れてくれる包容力が素敵だと思いました。

※豊漁と豊作を祈願する、尾鷲神社の例大祭。白装束の男衆が狭い通りで激しくぶつかり合う「奇祭」として知られています。

  • 尾鷲駅に掲出された「ヤーヤ祭り」横断幕

Q. 逆に、尾鷲市の皆さんに提案したい、度会県民の力を借りて実現できそうなことはありますか。
A.海があり山があり、いろいろなものがある地域なので、外部に発信していけば認知度も上がり、度会県民のように応援してくれる方もさらに増えていく可能性が大いにあると思います。

実際に足を運べなくてもできることはたくさんある

Q.コロナ後の社会は、人と人との距離を意識することが必要になると言われています。そのような社会であっても度会県民にできることがあるとしたら、それはどんなことでしょうか。
A.社会人になってからまだ尾鷲に戻れていませんが、オンラインであればつながることが簡単な時代になっています。なので、尾鷲を想うことに加えて、時にオンラインでつながることで関係を維持していくことが大事だと思います。
 自分ごとではありますが、夢古道おわせ※の支配人の方、三重県庁の方など、ありがたいことにオンラインでお話し・イベントをする機会をいただきました。SNSでのシェアなど実際に足を運べなくてもできることはたくさんあると感じています。
※尾鷲の郷土料理と日帰りのお風呂が楽しめる施設 http://yumekodo.jp/

Q. 学生から社会人になって仕事も忙しいと思いますが、働きながらでも離れた地域への関心を維持したり、関わり続けたりするには何が必要だと思いますか。
A.自分にできる範囲で、小さくても支援をしていくことだと思います。今年度は尾鷲の特産品が年4回届く「尾鷲まるごとヤーヤ便」※を注文しました。ほかにも、東京・日本橋のアンテナショップ「三重テラス」訪問など、離れていても商品購入や情報発信などで応援していくことは可能だと思います。
※ 詳細はこちらから https://owasekankou.com/ya-yabin/

  • 尾鷲滞在時に訪れた、毎月第1土曜日開催の「イタダキ市」

Q.最後に、尾鷲市の方へのメッセージ、また度会県民へのメッセージをお願いします!
A.皆さんお元気でしょうか?コロナの影響でお店やシェアオフィスなどに大きな影響があったかと思います。また尾鷲に戻れるのを楽しみにしています!また、尾鷲の情報を引き続き見て、拡散して応援できればと思っています。
 度会県民の方も、応援していてもなかなか今は出歩けないと思います。それでもできる範囲で一緒に応援できればと思います!

小川さん、どうもありがとうございました。
この連載に先立って、私たち度会県のスタッフもオンライン会議アプリを使って久しぶりに小川さんと話す機会がありましたが、地域に行けないときでもオンライン会議やSNSならつながれるし、SNSで情報を発信したり商品を購入することで地域を応援できるんだと実感しました。
度会県民の皆様にも、地域とつながれる様々な方法を提案していきたいと思います。
次回のコラムもお楽しみにお待ちください!

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